[WIP]良い質問とはなにか?
May 30, 2020
motivation
良い質問とはどんな質問なのか考えたくなった。
質問力という言葉もあるように、ある人から発せられた質問はその人の能力を測る一つのになり得ると思っている。
僕も、質問をするときはそれなりには気を使っていると思っている。 しかし、質問をする人によって、全く内容が違う質問をしているなと気がついた。 そのような質問について、自分がどのように使いわけているのか気になったので、ここに文章で書いてみたいと思う。
agenda
- summery
- 利益相反をしていて、相手が目上の人の場合の質問
- 利益相反をしていて、相手が目下の人の場合
- 利益相反をしておらず、相手が目上の人の場合
summery
誰かに質問をするとなったきに、自分と相手の関係性として、以下3パターンを取りうる。 利益相反とは、仕事を一緒にしているという意味で使っている。
- 利益相反をしていて、相手が目上の人の場合
- 利益相反をしていて、相手が目下の人の場合
- 利益相反をしておらず、相手が目上の人の場合
また、その状況に対して質問をする場合の変数は以下のようになると考えている
- a. 質問の速さ
-
b. 質問の内容
- b1 聞きたいことの抽象度 (一般論で回答可能なのか? →回答可能な場合はb2の具体性をあげる)
- b2 聞きたいことの前提条件、背景
- b3 自分の意見の有無
となっときに、関係性によって、質問の意識する変数が変わるという話だ。
結論としては、以下になる。
1. 利益を相反していて、相手が目上の場合
質問の速さがは早ければ、早いほどよく、 内容については、抽象度高くても、自分の意見があれば良いと思っている。
2. 利益相反をしていて、相手が目下の人の場合
質問の速さは早いほどよいというわけではなく、内容としては抽象度は低く、前提条件は明確に、自分の意見はそれとなく伝えるくらいになると思う。
3. 利益相反をしておらず、相手が目上の人の場合
質問の速さは問わず、質のみが勝負。 抽象度としては高くてもよいが、その場合は前提条件と自分の意見は明確にしないといけない。 抽象度が低い場合は、よく言われることだが、ぐぐったら出てくるような質問はやめよう。
といった感じだ。 ここに至るまでに、僕がどのように考えているのか、後述していく。
利益相反をしていて、相手が目上の人の場合の質問
わかりやすく例えるならば、相手が上司やクライアントの場合である。 このような状況で、質問の目的は相手の状況の認識と、こちらの状況を相手に確認してもらい、自分が問題なく動いている状況をつくる。ということになると思う。
上のような目的を考えると、質問が早いければよいと言うのは誰もが問題なく理解していただけるのではないか。 相手の状況を早めに理解しておくことは、自分が実働する上で考慮するポイントを逃しにくくなる。 また、相手に自分の状況を伝えるということは、自分が間違った動きをとった場合において軌道修正を早くおこなうことができる。
次に質問の内容について考えてみる。
質問を早くするということは、内容がそれに伴い薄くなりがちという相関があると思う。 薄いというのは、内容が事前調査が甘く、自信をもって意思決定ができなないような意見をさす。
僕は、この状況においては内容が薄くなっても速さを意識したほうが良いと思っているので、薄いながらに何を抑えないといけないのかを考える。
目的を振り返ってみると、自分が間違った動きをとっていないかを相手に確認するということだ。
注意することは、目的は問題を解決することではないということである。
具体的にいうと、今回の質問で目上の方に、〜ですがどうすればよいですか??
というような、問題解決を促す質問はbetterではないということだ。
そのため、今回の場合betterと思われる質問は、〜しようと思います。理由としては〜だからです。問題あればいってください。
というような、自分が問題解決においてどのようなアプローチを、どのような思考回路でやろうと思っているのか共有することであると考える。
以上より、結論としては、 質問の速さがは早ければ、早いほどよく、 内容については、抽象度高くても、自分の意見(問題解決のへのアプローチ方法)があれば良いと思っている。
利益相反をしていて、相手が目下の人の場合
こんどは、前述より逆のパターンを考えてみる。
相手が部下とかの場合。
一般的に、オープン・クエスチョンをするようになる。 相手に考えてもらえるような、抽象度を